新しい淡路市をつくる
*青は優先課題
つくる《人口増加に向けたまちづくり》
1. 人口問題
合併時:平成17年4月1日人口 51,508人
現在 :令和3年2月1日 41,170人
1万人以上の減少は、地域経済、教育、交通、地域コミュニティーなど様々な分野へ 影響を及ぼすため
今後、市の様々な施策は人口増加を念頭に進めます
● 市内での安定した雇用の創出と就労支援
● 定住・活動人口を増やす(流出を低減)
阪神間のベッドタウンへ
● 市民の所得をアップ〈GDP(市内総生産)の底上げ〉
淡路地区のGDPは、 (県H29年データ)
洲本市 1,512億
南あわじ市 1,485億
淡路市 1,342億
〈人口が拮抗しているにもかかわらず、洲本市とでは170億の違いがある〉
● 交通アクセスの改善と交通手段の多様化
・ 淡路市と民間バス会社の第三セクターで高速バスの運行
・ 市営駐車場無料化
・ 明石海峡大橋無料化を目指す
・ 明石海峡大橋下段(管理道路)を利用した交通手段の実現化(無人軽車両の運行)
2. 地域の再整備と住みよいまちづくり
● 住民サービスの再構築と向上
単なる窓口機能となった各事務所市役所支所に地域予算を配分し、現地解決型事務所とする
● 高額な水道料金の低減対策
● 市民協働(住民自治)を推進
● 疲弊した周辺地域の再整備
● 市営住宅を若者向けにリニューアル
● 起業家の支援(創業資金借入の利子補給・オフィス、作業所など施設面を支援)
● 空き家利用の積極的支援と活用(空家リノベーション支援)
● 地域活用プロジェクトを発足(廃校の利用を含む)
● 道路〈市道〉の整備(舗装、拡幅、歩道付け替えなど)
● 「地域をデザインする」という観点から、多様な中にも統一感あるまちづくりを目指す
まもる《誰一人とり残さない》
3. 新型コロナ対策
● 新型コロナから市民の命を守り、地域経済を守る
4. 子育て支援と教育 「日本一子育てしやすいまち」をめざします
次世代に対する予算を拡大し、徹底した子育て支援と教育環境の整備
● 3人目以降のこども出産で100万円給付
● 園舎の整備
● 公園の設置と整備
● こども医療費の無償化
18才までの医療費無料化を目指す(段階的)
● 健全な学習環境を整え、学力向上を目指す
● 地産地消の食育を進め、美味しい給食の提供と、第3子以降の給食費減免
● 1人親家庭の市営住宅家賃減免
● 市内高校生・大学生のあわじんバス料金減免
5. 人生100年時代を見据えた高齢者の安心
● 地域で健康に生きがいを持って安心安全で豊かに暮らせる社会を目指し、日常生活支援を強化
● 独居老人見守り体制の充実
● シルバーパス発行により、あわじんバス料金無料化
6. 災害への対策
● 防災に優れたまちを目指し、状況対応と避難所等の見直し
いかす《人材、産物、立地と景観、淡路市の資源を最大活用する》
7. 市役所内での民間活力導入
● 副市長2人制→1人とし、民間から公募
● 職員の民間会社での研修(出向)
● 市役所内の意識改革
● 就職氷河期世代の職員採用
8. 一次産業の活性化と地域産業の振興
農業者・漁業者の所得アップのために
● 次世代就業者の育成支援
● 農水産物の販売拠点の整備と販売ルート・販売方法の開拓支援
● 水産物養殖事業の推進
● 地域ブランド化の再構築
9. 独自の観光戦略
● ロープウェイの建設(市内北部:松帆エリア⇔ハイウェイオアシス県立公園)
大橋・海峡・対岸・サンセット・夜景…のパノラマを臨むエンターテイメントを提供
● 伊弉諾神宮周辺整備
● 津名港の再活用と新たな観光コースの創出(津名港・伊弉諾神宮・パルシェ)
10. 税金を最大限に活かす
● 公共工事の公平な入札
● 第3セクターの見直し(パルシェ)
● 定期的な事業の見直しと、費用対効果を考えた予算配分
● 情報公開と共有により、市民参加の行政事業評価を行う